アメリカのトランプ政権は5日、メキシコ最大級の麻薬組織のリーダーに関する情報への報奨金を日本円で約39億円に引き上げると発表しました。
国務省は5日、メキシコの麻薬組織「ハリスコ新世代カルテル」のリーダーにつながる情報への報奨金を日本円で約8億円から約39億円に引き上げると発表しました。
国務省は声明でこの組織について「西半球で最も暴力的かつ危険な麻薬テロ組織の一つで、違法なフェンタニル、コカイン、ヘロイン、メタンフェタミンを流入させ、アメリカの地域社会を蝕んでいる」と指摘しています。
また司法省は5日、この麻薬組織の幹部とされる5人を新たに起訴したと発表しました。
トランプ政権は、カリブ海で麻薬の密輸船に攻撃を行うなど、麻薬組織への取り締まりを強めています。
麻薬組織「ハリスコ新世代カルテル」をめぐっては、2月にメキシコ軍の急襲作戦で指導者の男が殺害され、メキシコ各地で放火などの報復行為が相次ぎました。
アメリカメディアは、この急襲作戦にアメリカが情報提供で協力したと報じています。
