日本製紙は5日、熊本地震で煙突が崩落し9人が死亡した八代工場について、地震後初めて記者会見を開き、被害状況や経緯などを説明しました。
熊本地震で震度6強の揺れを観測した熊本・八代市にある「日本製紙八代工場」では、3つの煙突が損傷し、9人が死亡しました。
日本製紙・瀬邊明社長:
亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。
日本製紙は会見の冒頭、9人が亡くなったことに加えて、関係者らに心配と迷惑をかけているなどとして陳謝しました。
また、「高さ80メートルの煙突が中央部分から折れて倒壊したところに亡くなった9人がいた2階建ての建屋があり、6人はデスクワーク中だった」などと説明しました。
そして原因の究明を進めるため、外部の専門家らを含めた調査態勢の構築を進めていることを明らかにしました。
八代工場の操業再開の見通しはたっておらず、日本製紙は調査を最優先に取り組むとしています。
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