秋田県潟上市発注の公共工事を巡る不正入札事件で、業者に最低制限価格を漏らして落札させた罪に問われている元市職員の男の判決公判が5日開かれ、秋田地方裁判所は被告に懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、元潟上市都市建設課長・菅原摂被告(55)です。

起訴状などによりますと、菅原被告は都市建設課長だった2025年3月、市が発注した多目的広場の照明の改修工事の入札で、秋田市の電気工事会社・深沢電装に最低制限価格を漏らして落札させた罪に問われていました。

菅原被告は、7月31日に潟上市を懲戒免職処分となっています。

5日の判決公判で、秋田地方裁判所の岡田龍太郎裁判官は「1億円以上の大規模な入札で最低制限価格を漏らしたことは、公務員としての職務に著しく反する」と指摘した上で、「事実を認めた上で反省していて、懲戒処分も受けている」として、被告に懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

検察の求刑は、懲役1年6カ月でした。

秋田テレビ
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