宮城県内の最低賃金について、宮城労働局の審議会は8月5日、現在から60円引き上げて1098円とするよう宮城労働局長に答申しました。
宮城県内の最低賃金は昨年度、過去最大となる65円の引き上げで、現在は1038円となっています。
今年度について、5日、宮城労働局で専門家のほか、雇用側と労働者側も参加する審査会が協議を行いました。
7月、国の審議会が示した地域別の引き上げ額の目安は、宮城県は「56円」ですが、審査会では労働者側が「64円」、雇用側が「52円」の引き上げを要望し、協議は難航しました。
最終的に引き上げ額「60円」、最低賃金「1098円」とする案を賛成多数で可決し、宮城労働局長に答申しました。
過去2番目に大きな引き上げ幅です。
宮城地方最低賃金審議会 熊谷真宏会長
「賃上げと物価上昇、どちらが先かという問題にはなってきますけれど、この循環を好循環として回していく、これが今後必要になってくると考えています」
新たな最低賃金は、10月1日から適用される見通しです。
