西日本豪雨の経験を熊本地震の被災地で役立てます。被災地で学校教育の早期再開などを支援する岡山県内の教員らが集まり、研修会が8月5日に開かれました。近く、被災地に入ります。

(専門家)
「支援チームが入っていなければどうなっていたか分からないと…」

研修会に参加したのは、県内の教員らでつくる「災害時学校支援チームおかやま」のメンバーです。8年前の西日本豪雨の際、阪神・淡路大震災を経験した兵庫県のチームのサポートを受け、避難所になった学校の再開に取り組んだことをきっかけに、4年前に発足しました。研修を受け災害支援員となった教員たちは、200人を超えました。

2024年の能登半島地震では、初めてチームのメンバーが被災地に派遣され、石川県七尾市で学校現場の再開や子供たちの心のケアをサポートしました。

(岡山県教委教育政策課 桑原秀和総括主幹)
「チームの力で児童・生徒たちの学びの場である学校がしっかりと再開するのが一番重要。他県への被災地支援も含めてチームのスキルアップをはかりたい」

5日は専門家を招き、熊本地震の状況を聞いたり、被災地のニーズを迅速に的確に把握することの大切さを学びました。

(チームのメンバーは…)
「可能な限り現地に入って、できることを手伝いたい」
「イメージしやすく緊迫感があった」
「現地の先生も家庭や担当している子供のことを思っていると思う。災害が起きると力が発揮できないので少しでもその穴埋めになれば」

現在、熊本には、「災害時学校支援チームおかやま」の先遣隊3人が入り、学校のニーズの聞き取りを行っていて、準備が整い次第、熊本県八代市で支援活動を行う予定です。

西日本豪雨で培った経験が、今度は、熊本で生かされます。

岡山放送
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