最大震度7を観測した令和8年熊本地震の発生後の爆発で従業員3人が死亡したオンワードホールディングスは5日、携帯や車の鍵などの貴重品を仕事中も常時携帯することを義務づけるなど、従業員安全確保の緊急対策を発表した。
爆発したイオンモール熊本にはオンワードホールディングスが運営する洋服店が出店していて、従業員は地震発生直後、建物の外に避難していた。しかし、オンワードホールディングスがきのう発表した資料によると、3人の従業員は貴重品を取るために店舗に戻ったという。その結果3人は爆発に巻き込まれ、命を落とすこととなった。
オンワードホールディングスはきのう、緊急事態が起きたときの行動について「指導が不徹底であった」と認め、「地震や火災などの緊急事態では一度施設の外へ避難した場合には、理由の如何を問わず施設内へ戻らないことを明確な行動原則として徹底する」とのコメントを発表していた。
きょう発表した緊急対策では、従業員が帰宅するために最低限必要な貴重品(携帯電話、家や車の鍵など)を常時携行するよう義務付けるとした。
これにより、緊急事態が発生した際に、客を誘導して施設の外に避難した後、再び施設に入る必要がなくなり、従業員の安全確保が強化される事になる。
<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救
