値上げが続く2026年。8月も食品の値上げの波が止まらない。さらに熊本地震で追い打ちをかける事態も発生している。
8月も止まらない食品の値上げ
食品の値上げラッシュ。8月も一段と強まり、消費者を悩ませている。

日本ハムとプリマハムは、ハムやソーセージの一部商品を順次値上げするほか、ニチレイフーズは冷凍食品をほぼ全品、値上げした。

森永乳業はカフェラテやヨーグルト、ネスレ日本もコーヒーの一部商品を値上げ。湖池屋もポテトチップスなどの一部商品を値上げや実質値上げを順次、実施する。

帝国データバンクによると8月の食品値上げは、2311品目にも上るという。

福岡市東区のスーパー『エムズ美和台店』。買い物客に現状を聞いた。客の1人は「値上げ?もう全部ですね、全部。ぜ~んぶ」と呆れた表情で話す。

また別の客は「子どもが熱を出したのでスイカを買った。カットサイズだけど1玉は高くて買えない」と渋い表情を浮かべた。
熊本地震による物流への影響は?
そんななか「熊本経由の牛乳が来ないかもしれないとか、遅れるかもしれないとか…」。そんな懸念を示す買い物客もいた。

7月28日の午後に発生した最大震度7の熊本地震によって食品の製造や物流に影響が出ている。

『エムズ美和台店』でも、パンや牛乳などが一部品薄になっているという。

久松浩一・店長は「いちばん影響が大きいのはパンで、山崎製パンのチルド商品関係は全く入っていない状態。製造できていない製品の代わりに福岡とか佐賀とか、被災していないところの商品は潤沢に入ってるので、取り敢えずそういった商品で欠品分はフォローしてもらっている」と現状を話す。

物価高に追い打ちをかける熊本地震。
夏休みの家庭の食卓への影響はしばらく続きそうだ。
(テレビ西日本)

