夏休み中の中学生が7月31日、検察官役と弁護士役に分かれて模擬裁判に挑戦しました。子供たちは刑事裁判の流れを体験しながら、裁判の仕組みについて理解を深めました。
この催しは、子供たちに刑事裁判の流れを理解してもらい、物事を様々な視点から見る力を養ってもらおうと、秋田弁護士会が開きました。
中学生26人が参加し、犯罪の捜査を行う検察側と、被告の権利を守る弁護側に分かれて、刑事事件の模擬裁判に挑戦しました。
事件の設定は、コンビニで万引きをした男が、声をかけてきた店員を殴ったというもの。被告は無罪を主張するも、事後強盗致傷の罪に問われます。
今回の模擬裁判の特徴は、質問例などのシナリオが用意されていないこと。
子供たちは、有罪または無罪を立証するために、どのような質問が必要かを話し合いました。
普段なかなか経験することのない裁判に、生徒たちは戸惑いながらも質問内容を練り上げ、証人尋問に臨みました。
参加した生徒は「本当にありそうな事件だから、楽しいしリアル。検察の仕事が分かって楽しい」「ニュースでも『事件』や『有罪』と聞くが、有罪か無罪か判断する裏には難しく長い尋問があり、難しいと思った」と話し、貴重な経験となったようです。
秋田弁護士会は、今後も子供たちが裁判を体験できる催しを企画したいとしています。
