今回の地震で観測された揺れの大きさは、10年前の熊本地震を上回ったことが分かりました。
物を固定していないと吹き飛ぶレベルが1000ガルとされていますが、宇城市豊野町で観測された揺れの大きさは2400ガルだったということです。
これは熊本市が金沢大学などと共同で行った石垣耐震化の実験です。
補強なしの石垣は200ガルで崩れてしまいましたが…補強した石垣は1000ガルでも崩れませんでした。
このように揺れの大きさを表す単位が「ガル」で一般的に1000ガルは物を固定していないと吹き飛ぶレベルとされています。
気象庁の観測や文部科学省地震調査研究本部のまとめによりますと、今回の熊本地震の最大値は宇城市豊野町で観測した2437ガルで、前回10年前の熊本地震、大津町で観測した1791ガルを大きく上回ったということです。
この2400ガルは阪神淡路大震災を上回り、直近では能登半島地震に次ぐレベルとなっています。
九州大学地震火山観測研究センター長 松本 聡 教授:
かなり大きい加速度だと思います。壊れていく、断層がすべっていく方向にもよりますしそういうことは詳しく調査されていくと思います。
