開かれた議会を目指す岡山市議会で、2026年に初めて、委員会室を自習室として開放する取り組みが行われています。きっかけは、大学生のアイデアでした。

(竹下美保記者)
「岡山市議会ではきょうも議員たちが施策について議論しています。その隣の空いている委員会室が、きょう自習室として開放されています」

(学生)
「へー、こんなふうになっているんだ」

開放されているのは、6つある委員会室のうちの2部屋です。岡山大学の学生や市内の高校生などが訪れ、普段は、市議会議員が使う椅子に座って学習を始めました。

(岡山大学の学生)
「背もたれの感じがとても良い」
(岡山大学の学生)
「委員長か副委員長が座る席かなと思い座った(記者「委員長席!」)「委員長席ですか!緊張感がぐっと増す気がする」
(高校生)
「一人一人のスペースがしっかり確保されていてびっくりした」

実はこの取り組み・・・。2026年1月、岡山市議会議員が岡山大学の学生と懇談し、アイデアを募った中から、初めて実現したものです。

(委員長席の岡山大学の学生)
「シンプルにうれしい」
「若い人たちの意見は通らないと思っている人は多いが、反映されると自分たちの声は無駄ではないと声を発するきっかけになる」

(岡山市議会総務課 黄江尚子参事)
「(議会が)より身近に感じてもらえたのではないか。空調の効いた静かな場所で集中して勉強できるので皆さん来てください」

自習室は、午前10時から午後5時まで、無料で利用できます。市内在住か市内の学校に通う学生などが対象で、定員は50人。土曜・日曜を除く8月5日まで開放されています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。