秋田県公文書館で28日、昭和の秋田を記録した貴重な資料などを公開する催しが開かれました。参加者は熱心に公文書を読み、当時の秋田の姿を学んでいました。
秋田市の県公文書館で開かれたのは、公文書の閲覧を体験できるワークショップです。
子供たちに公文書を通して地域の歴史に親しんでもらうとともに、8月27日から始まる『昭和100年記念展』に興味をもってもらおうと初めて開かれました。
公文書とは行政機関が作成して保有する文書のことで、県公文書館には古文書と公文書合わせて約25万点が所蔵されています。
28日は秋田市の中学生などが参加し、昭和の広報誌や地図など、当時の秋田について記された資料とともに郷土の歴史を学びました。
資料は普段、閲覧室で貸し出されますが、今回は体験の一環として、一部の公文書をその場で閲覧することができました。
参加者は「カラーコンピューターの広告もあって、いまと違うなと思った」と話し、貴重な資料を大切に扱いながら、熱心に読み込んでいました。
県公文書館・渡部拓さん:
「昭和100年も歴史として感じ取っていて、『こういうことがあったんだ』という気づきや反応があり、開催して良かった」
昭和の歩みを貴重な公文書で振り返る『昭和100年記念展』は、県公文書館で8月27日から開催されます。
