40年前の7月29日、高松市国分寺町と坂出市に100個以上の隕石(いんせき)が落下しました。ケガ人はおらず当時、まちは隕石フィーバーに。国分寺町では29日、隕石落下から40年を記念する講演会が開かれました。
(中村哲也記者)
「国分寺町には当時、多数の隕石がシャワーのように振り注ぎました。現在も落下地点を知らせる看板が設置されています」
隕石は1986年7月29日の午後7時過ぎ、高松市国分寺町と坂出市にまたがる範囲の13カ所以上に多数落下しました。ケガ人はいませんでした。
最大のものは重さが約10キロもあり、当時、大きな話題となりました。
町内では隕石にあやかったまんじゅうや、隕石音頭も登場するなど、まちは隕石フィーバーに沸きました。
(講演会に来た人は…)
「主人が畑作業中に(隕石を)見た。夜7時ごろに何かしていたら「パッ」となったから、なんだろうと思ったら、次の日に隕石だったと分かった」
「当時の町長が、隕石が落ちてから色々な企画を始めた」
国分寺町では40年を記念して全国で数多くの天文台を手掛けてきた東亜天文学会の山田義弘理事長の講演会が開かれました。
山田理事長は国分寺町に落下した隕石について解説しました。
(東亜天文学会 山田義弘理事長)
「上空30キロ程度の所から、そこで分裂して、シャワー状態になって落ちてきた。(当時国内で)77年ぶりにシャワーがあったというのが1つの特徴」
会場には普段は高松市こども未来館にある実物も展示されました。
