またも震度7の大きな揺れに襲われた熊本県内。7月29日にかけても断続的に地震が発生し、被害状況の全容はまだ見えません。地震発生から昨夜までの各地の動きをドキュメントにまとめています。
7月28日午後4時27分ごろ、地震が発生した。
JR熊本駅前 午後5時ごろ
熊本駅の係員:
「上のガラスが落ちてきます。必ず離れて待ってください」
繰り返し揺れに襲われた。
熊本竜太記者:
駅のコンコースの屋根の下からも避難するよう誘導されて、多くの利用客が駅前の駐車場へ避難しています
熊本駅にいた人は:
「『何これ』と思ったら、めちゃくちゃ揺れていた」
「携帯電話の速報が鳴るよりも早く揺れが来たので、反射的に机の下に入った」
10年前の熊本地震の被災地・益城町でも被害が確認された。
益城町の住民:
「10年前…思い出しました」
中原理菜アナウンサー:
「木山神宮の狛犬が台座から落ちてしまっています。5年前に再建されたばかりの鳥居も全壊しています」
熊本地震後に再建された木山神宮が、再び被害を受けた。
櫻井福大記者:
「宇城市上空、少なくとも2カ所で火災が起きていることが確認できます。凄まじい勢いで火が上がっています」
宇城市では火災も発生した。
浜田友里子アナウンサ-:
「宇城市役所の2階です。ガラス窓が割れています。10年前の熊本地震後に筋交いを入れたということで建物は持ちこたえていますが、窓ガラスが大きく割れて外の景色が見えている状況です」
宇城市役所も被災。宇城市松橋町では、倒壊した住宅の下敷きになった人も出た。
氷川町 藤本一臣町長:
「安否確認できていない所をまず最優先に…」
渕上洋平記者:
「球磨川にかかる植柳橋が橋桁から折れ、橋梁が川の中に落ちています」
橋梁や家屋、神社などに甚大な被害が出た。
「閉じ込められた男性が今、救出されます」
櫻井福大記者:
「熊本県嘉島町、上空です。大型ショッピングモールとみられますが、鉄骨がむき出しになっていて、周りは灰なのでしょうか。爆発が起きたとみられています」
午後11時50分ごろ
西村勇気 アナウンサー:
「『そのまま、まっすぐ』という声が飛んでいます。要救助者が運び出される模様です。『頑張れ、頑張れ』という声が飛んでいます」
夜を徹して、懸命な救助活動が続けられた。
