参加者2人が死亡する事故が起きた岡山市の裸祭り西大寺会陽の主催団体が、2027年の祭りについて、「通常開催」と「中止」、「宝木争奪戦の取り止め」の3つの案で議論を進めていることが分かりました。
27日に非公開で開かれた主催団体「奉賛会」の役員会で示されたものです。
2026年2月、岡山市東区の西大寺観音院で行われた西大寺会陽では、宝木争奪戦に参加していた40代から60代の男性3人が意識不明の重体となりました。その後、1人は意識が回復しましたが、2人が死亡しました。
役員会では2027年の祭りの是非について話し合われていて、関係者によりますと例年通りの内容で開催する案と祭り自体を中止とする案、事故が起きた宝木争奪戦を取り止める案の3つの案を軸に議論を進めているということです。
このうち宝木争奪戦の取り止めについては、参加者が、境内を練り歩く「地押し」を行った上で、宝木の投下方法などを見直すとしています。
奉賛会では今後、大森實会長ら役員が検討し、10月までに決定する方針です。
一方、2028年以降の祭りの将来的な在り方については外部有識者による検討委員会が設置されていて、開催の可否や再発防止策などが議論されています。
