高校生スポーツの祭典、全国高校総体・インターハイが7月22日に近畿を舞台に開幕しました。
このうち30日にスタートする陸上競技には、山陰からも期待の選手が出場します。

米子松蔭高校・大本寿以喜選手:
インターハイに向けて1年生の頃から積み上げてきたので、楽しみな気持ちです。

近畿インターハイ陸上競技で山陰の注目選手の一人が…米子松蔭高校3年の大本寿以喜選手。中距離の800メートルと1500メートルに出場します。

県総体を大会新記録で制し、中国大会でもその実力を発揮。最後までトップ争いがもつれる厳しいレースを競り勝ち優勝しました。

米子松蔭高校・大本寿以喜選手:
中国大会で優勝できたことが今自信になっている。

大本選手の持ち味は、切れ味のあるスパート。
駅伝部のWエースの一翼を担いますが、中距離でもスピード勝負なら引けを取りません。

米子松蔭高校・大本寿以喜選手:
チーム内の争いが激しいので、そこでチームのライバルと競い合ってスピードもついたんだと思います。

中学時代には1500メートルで全国大会3位の経験がありますが、高校ではケガに苦しみ、この夏が最初で最後のインターハイになります。

米子松蔭高校・大本寿以喜選手:
1年生の時になかなかうまくいかなかったので、そこへの悔しさをこの大会にぶつけていい結果で終わりたい。

そんな大本選手とともに全国の舞台に挑むのが、駅伝部のもう一人のエースで5000メートルの石谷琉輝選手です。

米子松蔭高校・石谷琉輝選手:
ビビらず自信を持って、とにかく挑戦し続ける走りを目指しています。

中国大会ではただ一人、留学生選手に食らいつく積極的なレースを展開。
全国でもあまりない超ハイペースのレースで驚異の粘りを見せて自己ベストを更新し、4位入賞。初めてのインターハイ切符をつかみました。

米子松蔭高校・石谷琉輝選手:
中国大会で留学生について勝ち切るレースがインターハイにつながると思ったので、そういうレースをしました。

その粘りの源は日々の練習。集団ジョグでは、多くの選手が最も内側の第1レーン、最短距離を走りますが、石谷選手はあえて距離が長い大外へ。
その地道な積み重ねが、勝負どころで粘り切れる走りにつながっています。

米子松蔭高校・石谷琉輝選手:
大本がスピードランナーなので、前に出たときにそこに食いついて、普段から粘りを身にけています。

互いに高め合うライバルの存在が、さらなる成長につながっています。
仲間として汗を流し、時に刺激を受けながら切磋琢磨する2人。種目は違っても目指すところは同じ…冬の「都大路」、全国高校駅伝を見据えます。

チームメイト:
チームにあの2人がいて、とても良い環境になっています。インターハイでもこの勢いのまま米子松蔭の名を広めてほしい。

米子松蔭高校・石谷琉輝選手:
大本も自分も入賞できる実力があるので、2人で入賞して駅伝につなげていきたい。

インターハイのその先へ…仲間を導くためにも夏に磨いた「個」の力を示したい!米子松蔭の「2枚看板」が新たな挑戦に臨みます。

近畿インターハイ陸上競技は、滋賀県彦根市で7月30日に開幕します。

TSKさんいん中央テレビ
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