高い水温や塩分濃度によって大打撃を受けた瀬戸内海の養殖カキですが、2026年はおいしいカキがたくさん取れるのでしょうか?7月24日、岡山県議会議員の一行が瀬戸内市の産地を視察しました。

瀬戸内市邑久町虫明地区を訪れたのは岡山県議会農林水産委員会の委員など県議会議員11人です。一行は、邑久町漁協でカキのPRや担い手育成の取り組み、大量死の状況について説明を受けました。

虫明地区では例年より2週間ほど早く、7月中旬からカキの受精卵を付着させるためのホタテの貝殻を海に沈める作業が始まっています。

(邑久町漁協 松本正樹組合長)
「(大量死の原因は)高水温と高塩分が同時に発生したから。どちらか一方だけならカキは強いので死んでいない。今年もどんどん水温が上がっているが、塩分濃度が下がればカキは生き残る。これから雨台風が来て塩分濃度が下がればカキは普通に生産できる」

一行はこの後、2025年に完成したばかりの冷蔵施設を視察しました。

(岡山県議会農林水産委員会 松島幸一委員長)
「今、県が行っている塩分濃度の測定を継続的に行っていく必要がある。また今回、大量死によって消費者が離れてしまったと聞くので、今年度の生産にあたりPRに力を入れたい」

県議会では視察で得た知識などを今後の政策立案に生かしていくとしています。

岡山放送
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