2026年5月に福島県で発生した部活動の遠征バスの事故を受けて、香川県教育委員会が県立高校を対象に行った、部活動の移動についての実態調査の結果がまとまりました。
県教委が29の県立高校を対象に2025年度の1年間の部活動の遠征などの移動について調査したものです。総移動件数は1万945件で、法令違反にあたる、いわゆる「白バス」運行は確認されませんでした。
教職員がレンタカーを運転した事例が6件、外部の指導者がレンタカーを運転した事例が1件ありました。また、保護者が知人から借りたマイクロバスを自ら運転した事例が8件あったということです。9校がマイクロバスを保有していて、運用基準などの明確な違反はなかったものの、深夜の走行や、1日に500キロ以上の走行といった、改善が必要な事例が確認されました。
今回の調査を受け県教委は各校の校長に対し、改めて安全管理の徹底などを通知しました。
この調査は2026年5月に福島県の高速道路で、部活動の遠征でマイクロバスに乗っていた高校生ら21人が死傷した事故を受け行ったものです。
