取引先の会社に架空発注を繰り返し現金約420万円をだまし取った疑いで、日本製鉄の元社員の男ら3人が逮捕されました。

元社員の男2人は取引先から現金入りのICカードなどを受け取っていたとみられるということです。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、日本製鉄の元社員・大津隆吉容疑者(51)と満石隆之容疑者(44)、取引先の会社役員・山崎純一容疑者(80)の3人です。

警察によりますと、大津容疑者と瀬石容疑者は、山崎容疑者の会社に潤滑剤の架空発注を繰り返し、当時勤めていた日本製鉄から現金約420万円をだまし取った疑いです。

去年、日本製鉄から「架空発注で被害が出ている」と警察に相談があり事件が発覚し、被害総額は10年間で約3億円に上るとみられています。

警察は3人の認否を明らかにしていません。

その後の捜査関係者への取材で、日本製鉄の元社員の2人は、山崎容疑者から現金2万円が入ったICカードを繰り返し受け取っていたとみられることも分かりました。

2人はだまし取った金をギャンブルや飲食に使っていたとみられています。

警察は事件の全容解明を進める方針です。

テレビ西日本
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