地方独立行政法人化して1年を迎えた県立病院機構について、初めての業務実績が報告され、新病院の整備に向けた医療機能の強化や経営改善は着実に進んでいると評価されました。

県立病院機構評価委員会では去年4月に県立病院機構が法人化され、初めてとなる昨年度の業務実績が報告されました。

機構によりますと、新病院の整備を見据え県立広島病院を中心に救急体制の強化などを進めた結果、救急車の受け入れ台数や手術件数はコロナ禍以降で最も多くなったということです。

一方、法人全体の決算は営業損失が43億円余り、純損失が52億円余りとなるなど厳しい経営が続いています。

【広島県健康福祉局・矢野好輝局長】
「財務のところも課題でありつつも、経営的には順調に改善が認められるところで、引き続き改善が期待される。一歩一歩、新病院の目標に向けて着実に進めていかなければいけない」

機構として医薬品の共同購入など経営改善を進め、県立広島病院では下半期に複数の月で黒字を達成したということで、県などは新病院整備に向けた医療機能の強化に努める方針です。

テレビ新広島
テレビ新広島

広島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。