早場米の産地、宮崎県日南市では、稲刈りが始まっています。新米の販売価格に影響し、JAなどの集荷業者が農家に支払う「概算金」は、去年と比べて4割余り安くなっています。

日南市風田の野末弘一さんの水田では、17日から早場米のコシヒカリの収穫が始まりました。台風の影響もなく、まっすぐに伸びた稲を、野末さんはコンバインですべるように刈り取っていました。

(コメ農家 野末弘一さん)
「山手の方がカメムシが心配なんですけど、こっちの方はなかなか出来がいいと思ます」

関係者によりますと、24日までの出荷分の県内の早場米の「概算金」は、一等米でコシヒカリ60キロあたり1万8000円となっています。去年の同じ時期より、1万4600円、4割余り安くなっています。

(コメ農家野末弘一さん)
「(概算金が)極端に下がりました、去年の半分くらいですね。燃料は上がったし、苗も今年から1枚が880円に上がって、肥料なんかも高騰しているのでなかなか大変ですね」

概算金は、コメの販売価格に影響するため、今年の新米の価格は安くなる可能性が強まっています。野末さんは約3ヘクタールで早場米を生産しており、収穫作業は17日から1週間続くということです。

テレビ宮崎
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