今月7日、岐阜県内で空き巣が5件相次ぎました。被害に遭った1人が恐怖の瞬間を語りました。
被害女性:
「いつも自分が帰る家に、知らない間に知らない人が来ていたのが一番怖い」
岐阜県南東部の可茂地区に住む30代の女性が語ったのは、空き巣被害の“恐怖の瞬間”です。
今月7日、女性の自宅に設置された防犯カメラが、1台の不審な車を捉えました。降りてきたのは3人組です。
家のまわりをうろつき、なぜか晴れているのに手には傘。さらに農作業風の恰好をしています。
その後、1人がインターホンを押し、別の人物は自宅から物音がしないか確認しにいったようです。
一旦姿が見えなくなりますが、再び現れたときには、手にバールのようなものが。
一瞬にして玄関のカギを破壊し、住宅の中へ入り、そのわずか1分後には何かを持ち出し、足早に立ち去っていきました。
被害女性:
「家を出る時には必ず、戸締りも扉も閉めて確認してから出るようにしていたので、それが全て荒らされている状態で、何が何だか分からなかった」
女性は仕事で外出中でしたが、警備会社から異常を知らせる連絡が入り家に戻ると、現金や貴金属が盗まれていたといいます。幸い、人的被害はありませんでしたが…。
被害女性:
「自分の身に起こるとは思わなかったです。何よりも、やっぱり怖いなと」
警察によりますと、同じ日に女性が住む可茂地区の住宅では、現金や腕時計、指輪などが盗まれる空き巣被害が、ほかに4件相次ぎました。
不審なワンボックスカーの目撃や犯行手口が似ていることなどから、警察は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による犯行の可能性もあるとみて調べています。
岐阜県加茂警察署生活安全課の警部補:
「うちの家は空き巣に入られないと思っている方が一番入られやすいかもしれないので、わが事として捉えていただけるとありがたい」
警察は、出かける際は自分の行動をSNSでリアルタイムに投稿しないことや、貴重品を見つかりにくい場所へ移動させるなど、対策を呼び掛けています。
