ニセ警察詐欺で、庄内町の女性が現金と暗号資産7275万円相当をだまし取られた。警察官をかたる男は、女性に対し「口座が資金洗浄に使われている。口座のお金を調べる必要がある」などと言い送金させていた。

被害にあったのは庄内町に住む60代の女性。

2025年10月、被害者の自宅の固定電話に、「厚生労働省保険局のマエダ」を名乗る男から「あなたの保険証が石川県の病院で使われている」「個人情報が漏れているので金沢西署に被害届を出すように」などと言われた。

すると、“金沢西署のオオシマ”を名乗る男に電話をつながれ、さらに“警察官のクロカワ”を名乗る男とかわり、「特殊詐欺グループが使っている偽造キャッシュカードにあなた名義のものがある。このままでは犯人になる」「あなたの口座が資金洗浄に使われている可能性があり、全部調べるので検事に従うように」と指示された。

その後、メッセンジャーアプリでオオシマから身分証明書等の画像が送られてきたこともあり、女性は本当の話だと信じてしまったという。

このままでは自分が犯罪者になると思い、その後、電話をかけてきた検事のサクマなどに言われるがままに暗号資産を購入。
複数回に渡って指定されたアドレスに送金したほか、指定された口座に現金を振り込んだ。
その額は合わせて約7275万円相当に上る。

女性はその後、相手と連絡がとれなくなり、テレビで似たような詐欺の手口が紹介されていたことから被害に気づいた。

県警は、警察官がSNSやビデオ通話などで警察手帳や令状を見せたり、現金を要求することは絶対にないとして注意を呼びかけている。

さくらんぼテレビ
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