アメリカのトランプ大統領が、7日からトルコで開かれるNATO=北大西洋条約機構の首脳会議で、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談する見通しとなりました。
アメリカ政府高官によりますと、トランプ大統領は、トルコの首都アンカラで開かれるNATO首脳会議に出席し、ゼレンスキー大統領と会談する予定です。
会談では、ロシアによるウクライナ侵攻の終結に向けた協議が行われる見通しで、政府高官は5日、「トランプ大統領は、戦争を終わらせることに強い切迫感を抱いている」と説明しました。
今回の首脳会議では、ウクライナ支援をめぐる加盟国の結束に加え、防衛力の強化も大きなテーマとなります。
トランプ大統領は加盟国に対し、防衛費をGDP=国内総生産の5%まで引き上げるよう、あらためて求める考えで、政府高官は、「多くの国は依然として対応が遅れている。トランプ大統領は、可能な限り早く5%を達成することを期待している」と述べました。
また、トランプ政権は、ヨーロッパの防衛は、同盟国がより大きな役割を担うべきだとの考えを示していて、ヨーロッパにあるアメリカ軍の配置についても、今後見直しを進める考えです。
