香港で1日、返還29年を祝う式典が行われました。
言論統制が強まる中、報道の自由を貫こうとしている記者を取材しました。
香港返還の式典で、李家超行政長官は「中国共産党の指導こそが政治制度の最高原則だ」と強調しました。
お祝いムードの一方で、香港の言論をとりまく環境は厳しさを増しています。
廃刊に追い込まれた新聞「リンゴ日報」の元記者・梁嘉麗さんは台湾に移り住み、2025年にインターネットメディアを立ち上げました。
香港でおきた大規模マンション火災では、政府の管理責任や言論統制を指摘する批判的なニュースにも踏み込みました。
「追光者」編集長・梁嘉麗さん:
いまの香港には“暗闇”がある。私たちは外からその“暗闇”を照らしたい。メディアが報じられないことや恐れて報じないという“暗闇”だ。
梁さんは今後、香港だけでなく中国本土のニュースにも力を入れる方針です。
