熊本市が取得する方針の熊本城近くの民有地について。市は今年度中に取得する方針ですが実際に活用するのは熊本城の復旧工事が完了する2052年度以降となる 見通しです。30年近く後の活用となるかもしれない土地を今年度取得する熊本市の意図とは。
市が取得する方針としているのは中央区千葉城町の熊本城東側、高橋公園に隣接する
約360平方メートルの民有地です。
現在も民間の建物があるこの土地の購入費用は2億2440万円で、市は今年度の当初予算案に計上していました。
市は高橋公園や、2019年度に取得したJT・日本たばこ産業熊本支店跡地などとともに一体的に整備する方針ですが活用については熊本城の復旧工事を優先し、工事が完了する2052年度以降となる見通しです。
JT跡地などと同様、市が所有者に対しアプローチしていたというこの土地、所有者側からの了承が得られ今年度購入の見通しとなりました。
【大西市長】
「『民間が無秩序に』と言うと語弊があるがいろいろなものを建ててしまうと「取り返しのつかないことになる」ということは当時議論した。熊本城が復旧していく過程の中で文化庁などと協議しながら(活用は)考えていきたい」
市は今年度、土地の所有者と売買契約を結び取得する方針です。
