26日午前、参議院本会議で改正防衛省設置法が成立した。
改正法の成立により、航空自衛隊は改編され、2026年度中に「航空宇宙自衛隊」が発足する。
小泉防衛大臣は、「カーナビや地図アプリ、天気予報など、もはや宇宙利用なしに国民生活が成り立たない」と指摘し、宇宙領域における防衛体制強化の狙いを説明した。
改正法には、副大臣を1人増員して2人体制とすることや、退職自衛官の再就職支援の拡充、若年定年退職者給付金の支給水準の引き上げなど人的基盤の強化策も含まれている。
小泉防衛大臣は、2025年度末の自衛官の定員に対する充足率が約90%だったことについて「強い危機感を持っている」と述べ、「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に対応できるよう組織を変革させ、自衛官の処遇を改善させるためにも必要不可欠だ」と、改正法の意義を強調した。
