名古屋地検特捜部は、民事訴訟の判決文の写しを偽造したり、依頼者からの預かり金を着服したりしたとして、愛知県弁護士会に所属する弁護士の男を在宅起訴しました。
在宅起訴されたのは、名古屋市にある松下法律事務所の弁護士・松下典弘被告(43)です。
名古屋地検特捜部によりますと、松下被告は2021年から去年にかけて、民事訴訟の判決文の写しを偽造したり、依頼者からの預かり金計1120万円を着服したりした罪などに問われています。
松下被告は、依頼を受けた民事訴訟の手続きを放置していることが発覚するのを免れるため犯行に及んだみられますが、特捜部は認否を明らかにしていません。
松下被告は「起訴状を受け取っていないのでコメントは差し控える」などとしています。
