梅雨前線の影響で県内は25日も各地で激しい雨が降っています。
活発な雨雲は抜けつつあり県内で線状降水帯が発生する可能性はなくなりましたが、引き続き、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
梅雨前線上の低気圧が九州付近を通過し県内は大気の状態が非常に不安定になっています。
25日も各地で激しい雨が降っていいて月曜日の降り始めからの総雨量は、多い所で400ミリに迫っています。
土砂崩れや交通機関への影響も出ています。
天草地域振興局や警察によりますと24日夕方、上天草市松島町の国道266号線で、道路脇の土砂が崩れました。
土砂は24日のうちに撤去されましたが、今後の雨で崩れそうな箇所が他にもあったことなどから片側通行が続いています。
熊本県によりますと、玉名郡南関町を流れる関川の竜瀬橋観測所で一時、警戒レベル4相当の「氾濫危険水位」を超えましたが、午前11時半現在、水位が下がり警戒レベル3相当の「避難判断水位」となっています。
JR九州によりますと、熊本県内では豊肥線の肥後大津・宮地間で、終日運転見合わせとなっています。
また、南阿蘇鉄道も、全線で始発から運転を見合わせています。
続いて、避難に関する情報です。
現在、熊本市や玉名市、上天草市、天草市、南小国町の5つの市と町が土砂災害警戒のため警戒レベル4の「避難指示」を発表しています。
県によりますと、午前9時現在、36市町村で262カ所の避難所が開設され、191世帯、251人が避難しているということです。
県内で線状降水帯が発生する恐れはなくなりましたが、26日の昼前にかけて激しい雨や非常に激しい雨が降る可能性があります。
県内では多いところで25日は1時間に40ミリの激しい雨、26日は1時間に60ミリの非常に激しい雨が、またあす正午までの24時間に200ミリの雨が降ると
予想されています。
引き続き、土砂災害に厳重に警戒し低い土地の浸水河川の増水、氾濫に警戒してください。
