データセンターはネット検索やスマートフォン動画配信、生成AIなど私たちが日常的に利用するサービスの情報処理を担う施設です。

富山県南砺市は福光地域の中山間地でそのデータセンターの誘致を進め、このほど開発事業者と地元との協議がまとまったとして、3者で協定を締結しました。

協定を締結したのは、開発事業者のギガストリーム富山と地元、西太美地域づくり協議会、それに南砺市の3者で、24日にそれぞれの代表者が協定書を交わしました。

計画によりますと、データセンターが建設されるのは、スキー場、IOXーAROSA近くのおよそ13ヘクタールで、開発事業者のギガストリーム富山が造成した用地に、別の事業者が建物を整備します。

さらに、別の会社がサーバーを導入し、データーセンターを運営することになっていて、国内最大級300メガワットの電力を使用する施設となる計画です。

協定は生活・自然環境の保全や防災、地域貢献の運用ルールを定め、ギガストリーム富山が電磁波や水質などをモニタリングし、悪影響が懸念される場合の調査や改善までの監視など、市が監督することが盛り込まれています。

*西太美地域づくり協議会 山下透会長
「不安もまだあるが、協定書にそれらのリスクを軽減できる形で結べた。この協定書を守りながら進めていきたい」

*ギガストリーム富山 ダニエル・コックス社長
「最大限の受益を国民のためにつくる課題を解決していく」

*南砺市 田中幹夫市長
「地域がどれだけ元気になるのかこれができたお陰で将来、この地域が良くなった」

建設用地の造成は間もなく始まる見通しで、2028年12月の稼働を目指します。

なお、データーセンター誘致を巡っては、地元、近隣住民の一部が「環境共生ガイドライン」の策定を求め、署名活動を展開しています。

富山テレビ
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