鹿児島市が整備を目指すサッカースタジアムの費用負担を巡り、24日、県議会で議論が行われました。
鹿児島市はサッカースタジアムの整備を目指し、鹿児島市与次郎にある鹿児島サンロイヤルホテル移転後の敷地と県立鴨池庭球場の2カ所を候補地として検討を進めています。
5月公表された市の調査結果では、整備費はサンロイヤルホテルで293億円、庭球場で215億円とされていて、鹿児島市は「県や民間、オール鹿児島での費用負担が必要」としています。
24日の県議会一般質問では、調査結果が出てから初めてスタジアムの費用負担を巡る質問がありました。
その中で県当局はスタジアム整備について「2019年にオール鹿児島で取り組みを進めることに合意した」とした上で次のように答弁しました。
県 観光・文化スポーツ部 桑代毅彦部長
「この『オール鹿児島』は県としては県の財政負担を前提としたものではなく、あくまでスタジアム整備に向けて県・市が連携して取り組んでいくと理解」
その上で、鹿児島市が整備場所を選定し、具体的な仕様や事業費が示されてから費用負担についての議論も交わされるとの見解を示しました。
県 観光・文化スポーツ部 桑代毅彦部長
「仮に県が費用負担するかどうか検討するとなれば、施設に公共性があるか、県全体の活性化に寄与するか、県内で整備に向けた機運が高まっているか、これまでの経緯を踏まえた費用負担のあり方などについて整理する必要があると考えており、こうした考え方は市にも伝えている」
