「蛍光灯の2027年問題」をご存じでしょうか。

私たちの生活にもなじみ深い蛍光灯が、店頭からなくなることになります。

Q.「蛍光灯の2027年問題」って聞かれたことありますか?
◆街の人
「ないです。蛍光灯…ピンとこない」

◆街の人
「ないです。何か変わる?」

◆街の人
「2027年…なんだろう…」

福岡の人たちも首をかしげる、「蛍光灯の2027年問題」。

これは、2027年末までに蛍光灯の製造や輸出入が禁止されることを意味します。

蛍光灯に含まれる水銀による環境汚染を防ぐための国際的な取り決めで、最終的には店先から蛍光灯がなくなることになります。

春日市のディスカウントストアを訪れてみると…。

◆記者リポート
「照明器具の売場ですが、見てみるとほとんとがLEDになっていますね」

照明売り場で明々と光をともしていたのは、蛍光灯に代わるLED照明。ここ最近は需要が高まっているということで売り場の7割ほどを占めていました。

◆ミスターマックス 春日店 松原拓哉 次長
「以前から蛍光灯を使っているお客さまから2027年の製造中止に伴って、LEDに買い替えたいという声を多くもらっている」

売り場には様々な種類のLED照明が並んでいて、担当者は早めの買い替えを呼びかけています。

◆ミスターマックス 春日店 松原拓哉 次長
「LEDの方が蛍光灯に比べて寿命が長く節電節約にもなるので、早めの買い替えをおすすめしている」

こうした中、注意が必要なのがライトを取り付ける照明器具による発火事故です。

古い照明器具を使った実験映像では、劣化が進んだ器具でライトをつけると徐々に白い煙があがり火が出ました。

古い照明器具は見た目に異常なくても内部部品の劣化で発煙や発火につながるおそれがあり、NITEは使用年数が10年を超えている場合、器具ごと交換するよう呼びかけています。

まもなくやってくる「蛍光灯2027年問題」。

今の蛍光灯は2027年以降もそのまま使用できますが、この機会に自宅の照明を確認してみてはいかがでしょうか。

LED照明への変更は「2通りの方法」

蛍光灯をLED照明に変更するには「蛍光灯の器具ごと(天井の備え付けの部分ごと)LED照明へ交換する方法」と「ランプだけをLEDランプに交換する方法」の2通りがあります。

ランプだけの交換の場合、古い蛍光灯器具だと外観に異常がなくても内部の電気部品が劣化し、発煙・発火につながる恐れがあります。

LEDランプに交換すればずっと使えるわけではなく、改めて家庭の蛍光灯器具をチェックして、使用年数が10年を超えている場合は、器具ごとLED照明に交換することが必要になりそうです。

テレビ西日本
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