神戸市中央区のマンションで、冷凍庫の中から上半身と下半身に切断された男性の遺体が発見された事件。
警察は、死体遺棄の疑いで被害者の元妻にあたる無職の望月亜紀容疑者(50)を逮捕しました。
望月容疑者は「ひどいことをしたので言い分はありません」と容疑を認め、殺害についてもほのめかす供述をしているといいます。
事件現場前から神戸支局の高橋玄太郎記者の報告です。
■生活圏内か 事件現場と容疑者の自宅は1.6キロ
24日は大規模な検証が行われたという印象はありませんが、捜査員がマンションに出入りする姿が確認されました。
容疑者の逮捕という急展開を迎えた事件。まず整理したいのが、事件現場と望月容疑者の自宅との位置関係です。
事件現場はJR三ノ宮駅から西に1.3キロほど離れた場所で、近くには県警本部や県庁があります。
一方、望月容疑者の自宅は三ノ宮駅から北におよそ1キロ、マンションが立ち並ぶエリアで、事件現場からは1.6キロほどの距離があります。
車で10分かからず、歩いても30分かからないで行き来できる場所で、生活圏内にあるといえると思います。
■引っ越し後も事件現場マンションの家賃を払い続け…
【吉原キャスター】「望月容疑者は事件後、現場のマンションから引っ越したということですが、現場となった部屋はその後どうなっていたのでしょうか?」
【高橋記者】「望月容疑者はこれまで家賃を払い続けていて、部屋は借りたままの状態でした。引っ越した後も定期的に部屋には出入りしていたということで、警察は、事件の発覚を免れようとする目的があったとみています」
■去年ごろ、電気代の支払いをやめ、遺体の腐敗進む
一方で、奇妙なのがこの部屋の電気が止まっていたということです。
捜査関係者によると、望月容疑者は去年頃、この部屋の電気代の支払いをやめたということで、冷凍庫の電気も止まったことで遺体の腐敗が進んだとみられています。
どうして電気代の支払いが滞ったのか、事件後、どのように月日が経過していったのか、警察が詳しく調べています。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年6月24日放送)
