週末にかけて警戒が必要な「ダブル台風」。
最新の進路を見ていきます。

25日は7号、8号ともに動きは遅いですが、じわじわと北上します。

そして26日(金)になりますと、少しスピードを上げて、7号が沖縄地方に最も接近する見込みです。

27日(土)になりますと、7号は東寄りに向きを変え、四国の南に。

8号はこの段階で熱帯低気圧に変わるとみられますが、油断はできません。

その後、28日(日)にかけて、7号は台風の勢力を維持しながら関東に接近。
進路の北側をたどると上陸の恐れがあります。

この2つの台風が接近すると、どんなことが起きるんでしょうか。
矢澤剛気象予報士に聞きました。

矢澤剛気象予報士:
二つの台風が近づいてくると「藤原の効果」という現象が起きる。お互いの台風が同じようなルートを通る。全く別の方向に離れていく、いろんなパターンが考えられる。お互いの台風が合体して勢力が大きくなることはないが、雨雲が二つの台風によって巨大化する恐れも出てきている。

榎並大二郎キャスター:
今回のダブル台風、どんな点に注意が必要なのでしょうか。

矢澤剛気象予報士:
台風7号だけでなく、8号の大雨にも注意が必要となります。特に関東などは、まず先に8号の雨雲がかかり、そのあと7号の大雨になりそうです。現時点での日本のスーパーコンピューターの雨の予想を見ていくと、関東での雨のピークは2回ありそうです。土曜日、まず台風8号の雨雲がやってきたあとに、日曜日の未明ごろに台風7号の雨雲が直撃する予想となっています。ということで雨雲が全体的に巨大化してやってきますので長い時間、雨が続く恐れも出てきています。

榎並大二郎キャスター:
矢澤さんの話をまとめますと、この2つの台風が近づいてくることによって勢力が合体して大きくなることはないんだけれども、雨雲が2つの台風で巨大化する恐れがあるんだと。長時間の雨に警戒が必要だということでした。

山崎夕貴キャスター:
長時間の雨ということですから、川の氾濫、土砂災害などの情報にも注意が必要ですね。

榎並大二郎キャスター:
地盤が緩くなってしまう場所もあるかと思いますので、お近くにお住まいの方は今後の情報に注意していただきたいと思います。