チキンライスの上に乗ったフワフワのオムレツ。
これにナイフで切り込みを入れると、ザ・オムライスの完成です。

取材したのは千葉・旭市の店「Cassia」。
半熟卵のふわふわ加減と、チキンライスのコラボレーションには、誰もがやみつきです。

来店客は「おいしいです。トロトロ」「うまい!おいしい。やわらか、ふわふわ」「たまごもトロトロですし、自分で割る体験もなかなか他の店ではできないので」「(たまごを)割るのが楽しいです」と話しました。

そんなオムライスの主役といえば、やっぱり卵ですが、その価格はいま高騰しています。

農林水産省によりますと、卵1パックの平均価格は309円。
5月の最高値と同じ水準で高止まり状態が続いています。

Cassia 山口凌河オーナー:
結構厳しいですよね。全体的に上がってるので原価が。

それでも価格据え置きで営業を続ける大きな理由の1つが“オムライスブーム”です。

Cassia 山口凌河オーナー:
SNSで“ぱっかーんオムライス”はやってて、開けた時にお客さんに喜んでもらえるように。

外食ビジネスアナリスト・三輪大輔さんも「今、第4次オムライスブームになっていると思います」と話します。

SNSをきっかけにブームとなっている“ぱっかーんオムライス”を5年前から提供している専門店は…。

とろ~り卵のオムライス・神谷敢太オーナー:
オムレツをナイフで切って開く瞬間はインパクトや印象に残る。そういう料理をやりたいと思って考案しました。

外食ビジネスアナリストの三輪大輔さんによりますと、最初のオムライスのブームは1960年代に到来したといいます。

外食ビジネスアナリスト・三輪大輔さん:
2回目が伊丹十三監督のタンポポという映画。この中でオムライスが象徴的に使われている。

その後、「ドレス型オムライス」が流行。
そして、現在の主役が「ぱっかーんオムライス」なのだといいます。

外食ビジネスアナリスト・三輪大輔さん:
今回のポイントは体験込みの価格なので、テーマパーク的な楽しみ方ですね。価格に対する納得感は高いのかなと思います。