熊本市の熊本マリスト学園中学校に通っていた男子生徒が同級生から暴行や暴言を受け、第三者委員会が〈いじめ〉と認定したことについてです。学校の対応や報告書の内容をめぐり、22日に両親が会見を開きました。

この問題は、2023年に熊本マリスト学園中学校に入学した男子生徒の保護者が「同級生からのいじめが原因で適応障害などを発症し、転校するに至った」と訴え、学校が設置した第三者委員会が8件の行為を〈いじめ〉と認め、『いじめ重大事態』に認定したものです。

生徒の両親が会見を開き、学校側の対応を批判。「第三者委員会の報告書にも誤りがある」と訴えました。

【生徒の母親】
「(教員から)してないことを無理やり認めさせられたり、クラスの多数から責められたりして適応障害などの精神疾患を発症した」

【生徒の父親】
「『重大事態』と認定され評価しているが、妻が『モンスターペアレント扱い』とかそういったことについては報告書に一方的に採用され、憤りを覚える」

両親は「報告書は、学校側の資料に基づいて作成され、いじめと疾患の因果関係を認めていない」などと批判。県に対し、再調査を求めることを検討しています。

また、男子生徒側の代理人である板井 俊介 弁護士は「私立学校に対して、県が主体的に指導しないことにも課題がある」と指摘しました。

熊本マリスト学園中学校は「再発防止に誠実に取り組む」とコメントしています。

テレビ熊本
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