6月20日(土)は日中穏やかですが、夜から雨が強まり、21日(日)にかけて大雨となる恐れがあります。福島テレビの斎藤恭紀気象予報士は、2022年8月の豪雨と気圧配置が似ているとして、特に県境での局地的な豪雨に警戒を呼びかけています。

■週末は大雨に厳重警戒
21日(日)は梅雨前線が北上し、南から湿った空気が流れ込む見込みで大雨の可能性があるということです。
斎藤さんによると、20日(土)夜から21日(日)にかけての気圧配置は、2022年8月4日に喜多方市などで大きな被害をもたらした豪雨の時と非常に似ているということです。
当時も北からの冷たい空気と南からの湿った空気がぶつかり、山形県で「線状降水帯」が発生し南下してきたため、道路の冠水や川が増水し鉄橋が崩れるという被害が発生しました。
斎藤さんは「天気図から災害の匂いがする。大雨災害があるかもしれない」と強い警戒感を示しています。

■あすのエリア別天気
【会津地方】
夜遅くから雨が降り出す見込みです。日中のうちに側溝の枯葉を掃除するなど、大雨への備えをしてください。
【中通り】
北部・中部は昼頃に一時的に雨が降りますが、気にするほどではない見込みです。南部は昼前後に一度雨が降った後やみますが、夜から再び降り始め、夜遅くには強く降る予想です。
【浜通り】
オホーツク海高気圧から「ヤマセ」と呼ばれる冷たい風が吹くため、気温が上がりません。21日(日)はさらに肌寒くなる見込みです。

■週間予報
21日(日)から22日(月)にかけて、福島県内の広範囲で大雨となる見込みです。特に新潟県境や山形県境では局地的な豪雨の可能性があり、線状降水帯が発生することも考えられます。
来週はオホーツク海高気圧の影響で気温の低い日が続き、いよいよ梅雨本番となりそうです。
今年の梅雨は気温差が大きくなるほか、台風の北上にも注意が必要です。

※2026年6月19日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。

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