北海道江別市で大学生が暴行され死亡した事件で、当時16歳の少年の裁判が開かれ、検察側は暴行時に被害者を嘲笑するなど、酌量すべき事情はないとしました。
江別市の公園で2024年、大学生の長谷知哉さんに集団で暴行し、死亡させたうえ現金などを奪ったとして、川村葉音被告と滝沢海裕被告、当時16歳の少年の3人が強盗致死などの罪に問われています。
裁判所は強盗致死罪は成立すると中間判断を示しています。
6月18日の裁判では、暴行に加わっていた当時16歳の少年に情状酌量の余地があるかが争われました。
検察側は少年が暴行を止めることなく、「普通に笑いが止まらない」などと嘲笑していたなどとして、酌量すべき事情はないとしました。
弁護側は「周囲に判断をゆだねる傾向がある」ことなどから、更生の余地があるとしました。
裁判には少年の母親が出廷し、遺族に謝罪しました。
少年への論告求刑は19日に行われる予定です。
