学童疎開船・対馬丸事件の生存者で対馬丸記念会の代表理事高良政勝さんが16日、代表を退くことを発表しました。
高良政勝さんは4歳の時に対馬丸に乗船し米軍の魚雷で船が沈没した際、自らは助かったものの一緒に乗っていた家族9人を失いました。
事件の記憶を風化させずに次の世代に継承しようと、対馬丸記念会の代表理事を務め、記念館の運営などに携わってきましたが16日、退任を発表しました。
また、姉2人を亡くした外間邦子さんも常務理事を退くことが決まりました。
高良政勝さん(86歳):
直接船に乗っていたとか親族がいたという関係者は、時間と共に少なくなっていく。(直接)関係のない比嘉さんが会長になったということは、鎖が繋がったと感じる
代表理事の後任には糸満市の平和祈念堂を運営する沖縄協会の専務理事を務めた比嘉正詔さんが就任します。
