南海トラフ地震が近い将来発生するなか、愛媛県宇和島市で大地震と津波を想定した避難訓練に小学校と中学校が16日に合同で取り組み、いざという時の行動を再確認しました。

訓練の警報:
「緊急地震速報。非常に強い揺れがきます」

警報が鳴って机の下に隠れる児童たち。この避難訓練は、去年から同じ敷地内にある吉田小学校と中学校の約400人が、南海トラフを震源に震度7の揺れと津波警報が出た想定で取り組みました。

児童たちは、揺れが収まるとヘルメットを被り、津波から逃れるため高さ18メートルの小学校の屋上に避難しました。この校舎は去年4月に新築されました。津波は愛媛県の想定で第一波が約1時間20分で到達します。また津波の高さは市内で6メートル以上になる恐れがあるとしています。

中学生を含む全員が、約10分で小学校の屋上へ避難できたということです。

小学生の男の子:
「実際に(地震が)きたと思って、練習じゃなくて本番と思いながらやりました。結構スムーズにできたと思います」

中学生生徒会長:
「今回から(小学校の)屋上に避難することになって、新しい経路を知れてよかった。自分たちができることをしっかりと考えて、命を守れるような動きができたらいい」

避難訓練を企画したのは宇和島警察署で、幹部は「今後も繰り返し訓練を重ね有事に備えてほしい」と話しています。

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テレビ愛媛
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