物価高が続く中、低価格を最大の売りにした新たなスーパーがオープンしました。
12日、埼玉・深谷市にオープンしたのはその名も、「劇安ワンダーランド ココトク!」です。
こちらのスーパーでは、おにぎりは税抜きで1つ97円。国産豚肉も100グラム97円。
高値が続く卵も1パック97円です。
家族で訪れた客:
卵を狙ってきました。いつも200円後半だけど今日は97円なので。こんなに今の時代で安いんだとびっくりしてます。
この家族のもう1つのお目当ては、お米。
米の税抜き価格は5kgで2000円を切っていて、多くの人が手に取っていました。
店内では、かごいっぱいに商品を入れたお客さんの姿が多く目につきました。
お総菜もお値打ち価格で、ボリュームのあるお弁当は1つ297円から。
この店を運営するのは、北関東を中心に140店舗近くを展開する「ベイシア」。
今回初めてディスカウント店舗をオープンしました。
商品の価格はこれまでの店舗と比べ1割から2割ほど安いといいます。
ベイシア・相木孝仁代表取締役社長:
パレット(台座)でまるごと陳列するという方法をとり、これによって店内の作業を圧縮することができる。工夫の積み重ねで低価格を実現している。
新業態の登場が相次ぐスーパー市場について、フジテレビの智田解説副委員長はこのように分析しています。
フジテレビ・智田裕一解説副委員長:
スーパー市場を巡ってはこのところ、ドン・キホーテやローソンなど異業種の参入も相次いでいます。パートやアルバイトなどの人手不足に加えて、中東情勢の影響で食材や光熱費などのコストも上昇する中、利用客の取り込みを図るスーパー戦国時代の競争は、一層し烈さを増していくことになりそうです。