国民民主党は9日、党の綱領や政策の総点検と見直しに向けて、若手議員らによる「未来先取りチーム」を正式に発足させた。
メンバーは、いずれも20~30代の国民民主党所属の国会議員で、衆院の小竹凱氏、佐々木真琴氏、鍋島勢理氏、橋本幹彦氏、日野紗里亜氏、森洋介氏、参院の奥村祥大氏、籠島彰宏氏、平戸航太氏の9人。
9日の発足会見で、取りまとめ役となった籠島氏は、「2040年の政治、日本のあり方、その中で国民民主党のあり方がどうあるべきなのか、どういったものを求められていて、何に応えていくべきなのか。政治の前提を作り直すつもりで、国家ビジョンを描いていく」と述べた。
地方議員については、6月16日まで希望者を募り、希望者全員が参加する形とする予定。11月末頃に党本部への取りまとめ提出を目指している。
発足会見に先立って玉木代表は定例会見で、「私も榛葉幹事長も古くなっていっている。組織は常に新陳代謝がないとアップデートしていかない」として、「忌憚のない未来志向で、既存の枠組みや思考にとらわれない柔軟な政策、広報、組織の提案をしていただきたい」との考えを示した。
国民民主党は4月の定期党大会で、「『未来先取り政党』として『地力』をつけ、党をアップデートする」とした活動方針を決定。結党から5年が経ったことを踏まえ、若手議員らのチームを立ち上げ、「党の綱領と政策の総点検と見直しを年内をめどに行う」と明記していた。