愛知県弥富市のアパートに火をつけ、男女3人を殺害した罪などに問われた男の初公判で、弁護側が無罪を主張しました。
弥富市の無職・佐藤忍被告(64)は、おととし1月、弥富市のアパートに火を放ち、窪米三さん(当時68)と南由美さん(当時57)ら男女合わせて3人を殺害した罪などに問われています。
この裁判は、責任能力の有無が主な争点となっていて、8日の初公判で佐藤被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は「被告には知的障害による想像力の極端な欠如があった」などとして無罪を主張しました。
これに対し検察側は、「金銭を巡るトラブルがあった窪さん、南さんを殺害しようと事前に現場を下見していた」などと犯行の計画性を指摘し、責任能力に問題はなかったと述べました。