ロシアのサンクトペテルブルクで開かれている国際経済フォーラムで、アメリカとロシアの代表者が文化や経済協力について意見を交わした。
記者リポート:
会場には大勢の人が集まっていて、関心の高さが伺えます。アメリカ側からは俳優のスティーブン・セガールさんが参加しています。
このフォーラムでは、文化や芸術に関するセッションが今回初めて開かれた。
アメリカ側からは、トランプ大統領が任命したアメリカ美術委員会のロドニー・クック委員長らが参加した。
一方、ロシア側からは世界的指揮者のゲルギエフ氏が参加し、ゲルギエフ氏は「文化は制裁の対象ではない。交流を妨げているのは、自主的な制限だ」と述べた。
プーチン政権で文化政策を担当するシュビトコイ氏がセッションで司会を務め、「文化交流の再開は難しい道のりだ」としながらも、「アメリカから美術委員会の委員長が来たこと自体が重要だ。文化協力の可能性を語り合う場が実現したことに大きな意味がある」と評価した。
また、別の会場ではアメリカとロシアの経済協力をテーマにした会合も開かれ、政治的な対立が続く中でも、米露の接点を探る動きがみられた。