アメリカの連邦議会下院は3日、トランプ大統領が議会の承認を得ずにイランへの軍事行動を継続できないよう制限する戦争権限決議案を賛成多数で可決しました。

連邦議会はベトナム戦争を受けて戦争権限法を制定し、議会の承認を得ずに軍事行動に出た場合、60日以内に軍の撤退を義務付けています。

これについて連邦議会下院は3日、イランへの軍事行動の継続に歯止めをかける決議案の採決を行い、賛成215、反対208で可決しました。

採決では与党・共和党の議員4人が民主党に同調しました。

決議案をめぐっては上院でも5月、共和党議員4人の賛成で審議入りが承認されていて、共和党内でも戦闘の長期化や11月の中間選挙への影響を懸念する声が広がり始めています。

今後は上院での採決が焦点となりますが、可決されたとしても、トランプ大統領が拒否権を行使する可能性が高く、軍事行動が直ちに制限される可能性は低いとみられています。

フジテレビ
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国際取材部
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