東京・渋谷区で1日、ごみをポイ捨てした人から罰則として2000円の過料を徴収する取り組みが始まった。最大60人の巡回員が24時間態勢で区内をパトロールし、テイクアウト店などにはごみ箱の設置も義務化された。

最大60人が区内全域を24時間巡回

東京・渋谷区で1日からごみのポイ捨てをした人から、罰則として2000円の過料を徴収する取り組みがスタートした。

パトロールのために建物から出てくる巡回員
パトロールのために建物から出てくる巡回員
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取材班:
午前8時半過ぎ、赤いベストを着た巡回員が出てきました。これから区内全域のパトロールを行い、ポイ捨てを見つけたら過料2000円を徴収します。

渋谷区ではコロナ禍以降、訪れる人の増加に伴い「ポイ捨て」が急増。

5月25日の夜、取材班のカメラは渋谷駅周辺でたばこのポイ捨ての瞬間を捉えた。

たばこをポイ捨てした男性
たばこをポイ捨てした男性

取材班:
今、あちらの男性がたばこを捨てました。

5月26日の朝には、路上のいたる所にごみが捨てられていた。

取材班:
あちら道路の端に大量のごみが放置されてます。こちら空き缶が入った袋も引っかけられてます。

ごみ問題の深刻化を受け、渋谷区は「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」を一部改正。

1日からごみのポイ捨てをした人から、罰則として2000円の過料を徴収する措置がとられることになった。

街の人:
いいと思いますよ。

街の人:
ちゃんと取り締まってほしいと思います。

区内では、最大60人の巡回員が24時間態勢でパトロールしている。

テイクアウト店にごみ箱設置を義務化

初日の1日、巡回員はポイ捨ての瞬間を確認。ポイ捨てを指摘された男性がごみを拾っていた。

巡回員:
拾ってもらったんですけど、ポイ捨てすると過料2000円になります。渋谷区は1日からポイ捨てすると2000円です。自分たちで出したごみは持ち帰るか、決められたところで捨ててください。

男性:
はい。

ポイ捨てを確認した巡回員は、違反者からその場で2000円を徴収。現金を持っていなければ、キャッシュレス決済にも対応している。

渋谷区環境政策部・中尾浩則さん:
インバウンドの方含めてキャッシュレス決済が課題だったので、クレジットカード、QRコード決済、いろいろな決済手段に対応しています。

渋谷区によると、初日の1日は午後4時までに5件の過料の徴収を行ったという。

さらに区は、事業者への対策も強化している。

取材班:
こちらの渋谷センター街にあるケバブ店では、きょうから店頭にごみ箱が設置されました。

区内の対象地域にあるテイクアウト店などに対し、ごみ箱の設置を義務化。これに応じない店舗については、事業者名などを公表した上で5万円の過料を徴収するルールとなっている。
(「イット!」6月1日放送より)

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