元自民党衆議院議員の宮沢博行氏が1日、自身が代表をつとめる政治団体「創生党」の設立会見を行った。
創生党は、所得税減税やインフラ整備などの「積極財政」を基本政策とする他、自民党時代は保守派議員として活動していた宮沢氏らしく、「外国人犯罪の取り締まり」や「自衛隊の積極的な海外派遣」も重要政策としている。
まずは6月21日投票の立川市議選などの地方選挙に候補者を擁立するとしている。宮沢氏の出馬は未定。
2012年の衆院選で初当選した宮沢氏は防衛副大臣などを歴任するも、2024年に、いわゆる「パパ活不倫」が発覚し、議員辞職していた。また旧安倍派の政治資金問題では、派閥幹部に「しゃべるな!しゃべるな!(と口止めされた)」と明かして話題となった。
議員辞職後、宮沢氏は衆院選に無所属で出馬するも落選。その後は脳腫瘍の手術や離婚調停など「どん底に落ちた」状況だったという。
「父親が土木作業員で自身も学生時代、肉体労働のアルバイトをしていた」「元議員だと職場でバレたくない」などの理由から東京で配達員の仕事をしていたが、中国人に勝手に土地を売買される詐欺の被害にあった女性と出会ったことが政治に再挑戦するきっかけとなったという。
宮沢氏は、加害者が中国にいるため訴訟を起こすのが困難な状況を指摘し、「中国人詐欺師に自分の土地を勝手に売買され、裁判が起こせない。何のための司法なのか。何のための政治なのか。被害者の会や市民活動では、らちが明かない」と指摘。その上で、「国民のやる気を復活させたいという思いと、外国人詐欺問題で、新党を立ち上げる決意をした」と述べた。
会見にはこの女性も同席。「宮沢さんと言えば、『パパ活』の記憶が強かったが、私の話を最後まで聞いてくれて、すぐに動いてくれた」「今後は『パパ活』ならぬ『国活』で進んでいただけると確信している」と述べ新党に期待を寄せた。