長崎県松浦市に住む無職の60代の男性が現金などあわせて1300万円をだまし取られる詐欺被害に遭いました。
県警によりますと、2025年7月下旬、男性の携帯電話に「+1」から始まる国際電話でイギリスの投資会社の社員を名乗る女から電話があり、少額から始める投資話を勧められたということです。
男性は投資をするために通話アプリ「テレグラム」をインストールさせられ、アプリ内で同じ投資会社の担当の「サトウリサ」を名乗る女性と連絡を取り合うようになりました。
男性が指定された口座に現金を振り込んだところ、配当金あわせて約80万円が振り込まれたため、投資話が本物だと信じてしまったということです。
その後、男性は、2026年4月5日までの間に、投資や返金名目で9回にわたって現金約1280万円を振り込み、だまし取られました。
さらに、男性は松浦市内のコンビニエンスストアで30万円分の電子マネーを購入していて、カードに記載されているID番号を女に教えて電子マネーの利用権もだまし取られたということです。
投資で要求される金額が次第に増え、金をおろしたいと思った男性が返金を求めたところ、女のテレグラムのアカウントが突然消えて連絡が取れなくなったため、金融機関に相談し、被害が発覚しました。
警察は、プラスから始まる番号には出ないことや、SNSで「投資で絶対もうかる」などとして金を振り込むように指示された場合は詐欺を疑うことなど、注意を呼びかけています。