仮想空間=メタバースを活用して不登校の子供たちや保護者の支援につなげようと、6月に県内のNPO法人がオンラインフリースクールを開きます。

オンラインフリースクール「クレイン@ホーム」を開設するのは、2004年から長崎の子供たちの不登校支援を続けるNPO法人です。

NPO法人 フリースクール クレイン・ハーバー 中村 尊 理事長
「相談に来られたり、問い合わせがあったりしても、実際に通わなかったり、通えなかったり、つながらなかったりした人もたくさんいらっしゃる」「メタバース(仮想空間)をきっかけにして次につながる仕組みがあった方がいいなと思った」

県内でも不登校の報告数が9年連続で増えていて、2024年度は公立の小・中・高校あわせて4000人を超えました。
(※小学校1415人、中学校2317人、高校381人、計4113人)

「クレイン@ホーム」は既存の仮想空間=メタバースを活用し、別のNPO法人と協働で運営します。

オンライン教材を使った学習支援はもちろん、子供たちは顔や名前を出さずにチャットや通話をすることもできます。

不登校の子供を支援する 熊井 万希子さん
「どう思われているかがとても不安な状態の中で、足を踏み出して誰かに会う、外に出る、というのは怖い」「メタバースの方が気軽に入りやすい」

離島や半島に暮らす子供たちが参加しやすいのもオンラインならではです。

対象は県内の小学3年生から高校3年生までです。

開校は月曜、水曜、金曜の週に3回で、体験会を経て6月中旬までに本格始動を目指しています。

今後、子供や保護者がリアルで会える対面イベントも開く予定です。

テレビ長崎
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