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プレスリリース配信元:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

2026年6月の開幕を前に、個人ファンや関連業界を狙う悪質ドメイン・詐欺サイトが世界規模で拡大 公式を装う巧妙な偽のグッズストアやベッティング(賭博)サイトにも注意を

サイバーセキュリティソリューションのパイオニアであり、世界的リーダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、2026年6月のFIFAワールドカップ(以下、FIFAワールドカップ2026)開催を前に悪質ドメインが急増しているという調査結果を発表し、偽サイトや詐欺への注意を呼びかけています。

FIFA ワールドカップ2026は、6月に米国、カナダ、メキシコで開幕し、およそ30億人が観戦すると予想されています。これに向け、サイバー犯罪者によるイベント悪用の準備も数カ月前から進んでいます。CPRの調査結果によると、今年4月だけで「FIFA」または「World Cup」というキーワードを含むドメインが新たに9,741件登録されました。これは、前回2022年のカタールワールドカップ開催時にピークで見られた件数の5倍以上に相当します。2月以降のわずか2カ月間で、こうしたドメイン登録数は4倍以上増加しました。この傾向は、AIを活用した計画的な準備が進められていることを示唆しています。攻撃者は、チケット需要とファンの熱狂がピークに達するタイミングに備え、大規模な詐欺インフラを事前に構築していると見られます。

脅威は、すでに現実に広がりつつあります。急増した新規ドメインの大部分は現時点では未分類ですが、CPRは、最近数週間で新たに登録されたワールドカップ関連ドメインの41件に1件が、不審または悪質として検知されていることを確認しました。この不審または悪質ドメインの割合は、大会開幕が近づくにつれてより高まっています。

「FIFA」または「World Cup」のキーワードを含む新規ドメイン数の推移(2025年11月~2026年4月)

大幅割引と配送料無料をうたう偽の「公式グッズサイト」
これらの攻撃は無作為なものではなく、CPRは公式ブランドを巧妙に模倣した偽のFIFAグッズストア「fifaofficialstore[.]shop」を特定しました。このサイトは最大80%もの値引率と配送料無料をうたい、利用者の個人情報や決済情報を窃取することを目的として構築されています。

FIFA公式グッズストアを装う偽サイト

正規の報酬型サイトを装うゲーム化された詐欺サイトが出現
また、別のサイト「fifa2026guess[.]com」では、少額を入金することで毎日現金での収益が得られるとする、ゲーム化された「vote-to-earn」スキームが展開されていました。このゲーミングプラットフォームを装うサイトは「2026 World Cup Forum」(2026年ワールドカップフォーラム)と銘打たれ、メキシコ、米国、スペインなどのチームに「投票」して10ドルの参加費を支払うことで、1日当たり3ドルの利益が得られるとうたっています。また、正規の報酬型サイトを装い「入金」「出金」「友達を招待」といった機能も備えており、被害者の資金とともに、個人情報や金融情報の窃取を目的としている可能性があります。

投票と少額の入金で報酬を得られるとうたう不正サイト

世界各地のファンを標的とした不正なベッティングサイト
CPRはさらに、最近の数カ月で作成された多数の悪意あるドメインを特定しました。その大半は2026年ワールドカップをテーマにしたベッティング(賭博)サイト群に関連し、主に中国語で運営されています。その一例である「fortune-worldcup2026[.]com[.]cn」は2026年4月に作成され、「公式」プラットフォームを名乗り、スポーツベッティングやeスポーツ、宝くじ形式のゲームを提供しています。高額ボーナスや毎日の報酬のほか、「今すぐダウンロード」「登録無料」といった行動喚起フレーズを表示し、ユーザーを誘導していました。こうした詐欺のベッティングサイト群は大半が中国語であることから、開催国以外の地域のファンを標的としています。この脅威が北米地域に限定されず、世界規模の問題であることを浮き彫りにしています。

2026年ワールドカップがテーマの不正ベッティングサイト(画像のスクリーンショットはもとの中国語サイトを英語に翻訳しています)

こうした攻撃の急増による影響は、個人のファンを超えて広がっています。ワールドカップに関連して最も露出が増える業界である「メディア・エンタメ」、「ホスピタリティ・旅行・娯楽」、そして「運輸・物流」などを狙うサイバー攻撃は、3つのホスト国内で、対前年比30~48%もの増加を示しています。ワールドカップを狙う犯罪者が構築しているインフラは、世界中のファン、関連事業者、そしてブランドに対して悪用される可能性があります。



知っておくべき「危険信号」:ワールドカップ関連のサイバー攻撃から身を守るために
- 公式グッズの大幅値引:ジャージや記念品が「最大80%オフ」になるといった極端なキャンペーンは偽のFIFAストアの特徴であり、決済情報の窃取が狙われています。

- URLに「FIFA」や「World Cup」を含むドメイン:正規のFIFAプラットフォームは「fifa.com」を使用しています。公式ブランドを模倣した非公式ドメインは、ほぼ詐欺サイトと考えられます。

- 「Vote-to-earn」や現金報酬を約束する予想ゲーム:「10ドルの入金で1日3ドルの利益を保証」など、入金に対する継続的な利益を約束するプラットフォームは、金銭や個人情報を窃取するために仕組まれた詐欺スキームです。

- 見慣れないサイトでの「今すぐダウンロード」「登録無料」の呼びかけ:新たに作成されたサイトや信頼性が確認できないサイトでアプリのダウンロードや無料登録を促す表示は、マルウェア感染やログイン情報の窃取を狙う典型的な手口です。

本プレスリリースは、米国時間2026年5月14日に発表されたブログ(英語)をもとに作成しています。

Check Point Researchについて
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud AIに保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/
X: https://x.com/_cpresearch_

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(www.checkpoint.com)は、世界各国の10万を超える組織を保護するグローバルなサイバーセキュリティのリーダー企業です。チェック・ポイントは、企業の安全なAIトランスフォーメーションの保護をミッションとして掲げています。防止優先のアプローチとオープンエコシステムアーキテクチャを基盤に、組織がリスクを低減し、業務を簡素化して、自信を持ってイノベーションを推進できるよう支援します。チェック・ポイントの統合セキュリティアーキテクチャは、進化する脅威や拡大するAI攻撃対象領域に継続的に適応し、ハイブリッドネットワーク、クラウド環境、デジタルワークスペース、AIシステムを保護します。4つの戦略的柱であるハイブリッドメッシュネットワークセキュリティ、ワークスペースセキュリティ、エクスポージャー管理、AIセキュリティを軸に、チェック・ポイントは複雑なマルチベンダー環境全体にわたり、一貫した保護と可視性を提供します。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

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