愛媛県を訪問中の天皇皇后両陛下は「全国植樹祭」に出席されました。
天皇陛下は「豊かな森林を、それを育んできた技術や文化とともに次の世代、さらにその先の未来へと引き継いでいくことが、私たちの果たすべき大切な役割であると考えます」と述べられました。
「全国植樹祭」は松山市内の公園で行われ、強い日差しのもと、陛下は花粉の無い「スギ」、皇后さまは地元ゆかりのかんきつ「タチバナ」などの苗木を記念に植えられました。
また、「クロマツ」などの種も丁寧にまき、立ち会った小学生と交流されました。
これに先立ち、両陛下はとべ動物園で、日本で初めて人工哺育に成功したホッキョクグマの「ピース」を見学されました。
両陛下は、誕生直後から自宅に連れ帰るなど親代わりとなって育ててきた飼育員にこれまでの苦労を尋ね、皇后さまは「ピースに会うのが夢でした」と涙ぐまれていました。
17日夕方には、伝統工芸・砥部焼も見学し、2日間の愛媛での日程を終えられました。